日本音楽療法学会認定音楽療法士までの道のりをお話しします➁

こんにちは。カラーネスタイルの西です。
雪が降る寒い日もあれば、天気の良い日に梅の花を見て春を少し感じられる、そんな時期ですね。
さて、今回は音楽療法士の道のりパート2です。
前回は音楽療法士という職業との出会いについて書きました。
今回はその後すぐのお話しです。

高校2年生後半で音楽療法士を目指すことを決めた私は、早速、どこで勉強できるのかを両親と一緒に探しました。
十●年前は今ほど、音楽療法専門の学校や学科は多くはありませんでした。
音楽療法を専門に学べる、自宅からおおよそで通える範囲で探したところ、いくつかの音楽大学が候補に挙がりました。

そこで、各音楽大学による夏のオープンキャンパスに足を運び、実際に学科の説明を聞いたり大学講師によるピアノレッスンを受けました。参加を通して音楽技術もしっかりと学べて音楽療法士(補)が貰える学校が音楽療法士への道のりとしては一番良いという印象を受けました。
音楽療法士(補)とは、認定校のカリキュラムを修了できていること(卒業が見込まれていること)が条件と同時に筆記試験を受けて合格すると、日本音楽療法学会認定音楽療法士になる為の受験資格となる資格のことです。すぐに資格取れるわけじゃないんだ・・と始めは素直に少しがっかりしました(笑)でも私は、この当時はまだ珍しい職業の存在に引き寄せられるものが確かにあったし、音楽好きだけれど楽器専科では到底、音楽大学には入れない演奏技術・・音楽療法士を目指して音大に入るチャンスも、挑戦するのも今しかない!と、腹をくくるしかないと思いました。
今思えば、あの時の私は不安よりも、もう進路を決めるにはそうする他に選択肢はない、と勝手に思っていました。
オープンキャンパス参加後、私はピアノレッスンの先生の雰囲気が良さそう、という単純な理由にも、こだわりを持ちながら第一~第三志望まで決めて人生初の音楽大学受験(みんな大抵がそうだけれど)に挑戦することになりました。

さあ、そこからが大変ではございました。
何が大変って・・・それはまた次回のお話し。


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