トーンチャイムイベント2件終了、感無量!➁

4月7日(日)に泉区文化センターテアトルフォンテにて、音楽スペースおとむすび5周年記念音楽祭に出演してきました。
普段、おとむすびで音楽活動をしている複数のグループによる、個性あふれるパフォーマンスがステージ上で発表されました。年齢・性別・障がい・人数・音楽活動の内容もグループごとに特色があり、いつもとは違う緊張感があるからこそのエネルギッシュで個性が光る演奏が多かったです。ステージ袖でずっと演奏を聞かせてもらっていたのですが純粋に音楽に親しむ演者達と、その発表を見てくれる観客の温かい気持ちも会場内で溢れる、そんな4時間30分のステージでした。

さて、チャオケはどうだったかといいますと、なんとトリを務める最後の出演でした。
プログラムの最後と聞いたときはひええええ!と思いましたが、トーンチャイムでトリを飾るなんて、良い機会になるに違いない!とポジティブ思考で臨みました。
チャムオケのもともとのコンセプトは「トーンチャイムで一期一会のオーケストラ」。大小さまざまなトーンチャイムを大人数で鳴らせば、オーケストラのような迫力と壮大さが奏でられる、それをこの度コンサートホールで実現してみることに!
チャムオケパフォーマンスはメロディー演奏隊(5人)と、当日、25本のトーンチャイムをその日会場に来てくれたお客さんから参加者を募り、ステージ上でぶっつけ本番で一緒に演奏するという、やや無謀な発表スタイル(笑)
でも、それでこそ普段のチャムオケらしい一期一会な内容で発表できると思ったので、それでいきます!と主催者に自信を持って決行の意を伝えました。
今回は自分のトーンチャイム3オクターブ、おとむすびのトーンチャイム2オクターブ、それからメロディー隊専用のトーンチャイム1オクターブも知人からお借りして全28本のトーンチャイムを用意してメロディーと伴奏25本のチャイムを同時に鳴らす、という、他では滅多にできないアンサンブル演奏方法。ただ、不安だったのは当日、用意した25本全て使用できるほど演奏希望者がステージに上がってくれるかどうか。

本番「トーンチャイム演奏してみませんか?」とステージから呼びかけると、え・・・と思いました。
続々とステージに大人も子どもも、先にステージが終わったグループから数名も上がってきてくれましたー!
思わず、「わー嬉しい!」とマイクで叫んでしまいました(笑)
ステージ上で約30人でトーンチャイムを持って全員で音を出せば・・・それはそれは綺麗な音が響きました。
私自身も滅多に聞ける機会が作れない多重なチャイムの音・・・やはり壮大でした。
ステージで演奏している人達も、また客席から聴いてくれている人達にとっても、自分と同じように特別な時間であったなら良いなと、思わずにはいられない、そんな演奏でした。
また一つ、トーンチャイム活動を広げていく中での素晴らしい経験となりました。


演奏後のわたくしです。

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